青森市森林博物館|旧営林局|映画八甲田山のロケ地
今週はグズついた天気も多く、朝晩だけでなく、日中も肌寒くなってきました。
皆様、体調いかがでしょうか。
そんな中、晴れた瞬間を使って、青森市森林博物館にいってきました。
www.aomori-shi.shinrinhakubutsukan.jp
◉ 青森市森林博物館とは
館内は博物館仕様になっていますが、外観は西洋風の建物そのもの。
明治41年に建てられたそうです。ルネッサンス様式の木造建築で、全て青森県産のヒバ材を使用されているのだとか。
雰囲気があり、いまではなかなかお目にかかれない建物ですので、大変おしゃれでした。
(実は私、明治時代に建てられた西洋建築が好き☺️)
渡辺謙さんや、北大路欣也さんが出演した映画『八甲田山』のロケ地としても使われたそうです。お部屋の一室が確かに、テーブル、椅子、窓枠など、明治時代にタイムスリップしたかのような作りでした。
◉ 博物館の館内
さっそく息子2人と館内へ。
入館料は中学生まで無料。高校生、大学生は130円。一般は250円かかります。
館内は綺麗で、トイレはもちろんのこと、休憩室や授乳室もありました。
1階と2階で青森県の様々な展示がされていました。
長男は最初に入った部屋にあったクマの剥製にびびってしまい(>_<)
「お外でよっか」連呼・・・
本来ならば一部屋一部屋ゆっくり見て回りたかったのですが、今回は致し方ない。
◉ 青い森のキコリ写真展
と、言うことで足早に2階に向かい、今回のお目当てだった「青い森のキコリ写真展」にいってきました^^
こちらのお部屋は比較的明るく、ストーブもたいてあり暖かくて長男も安心したのか、ゆっくり写真をみることができました。
重機の写真を見つけては「ショベルカー🚜さんあったよ!!」と興奮するほど^^
私たちの知らないところで、このように森林と向き合っている方々がいることを知れて大変勉強になりました。なにより写真に映る方々の屈託のない笑顔が1番印象的でした。
こちらのコーナーでは展示だけでなく、直接ヒバに触れれるスペースもあり、木の温もりを肌で感じることができ、貴重な体験ができました。
この将棋の駒、将棋盤、駒入れ全てお手製。すべすべしていました。
◉ よみがえる津軽森林鉄道
最後は1階に戻り、「よみがえる津軽森林鉄道」の部屋へ。
電車をはじめとする乗り物が大好きな息子はテンション上がりまくり。
「ポッポと写真撮って!!」とお願いされるほど。
かつて使われていた鉄道の写真や、レールの一部などが展示されていました。
現代は非常に便利な世の中になりましたが、数十年前まではこんなハイカラな鉄道が当たり前のように走っていたなんて、なかなか想像つかないものです。
やっぱり、明治〜昭和初期はおしゃれだ。
一通り足早でしたが館内を1周し、最後は隣にあった公園に少し寄って帰宅しました。
(市役所柳川庁舎に向かうとこの公園はすぐわかると思います)
◉ 最後に
「郷に入れば郷に従え」
という言葉があります。横浜から青森県に移住してきて早2ヶ月。
知らないことが多いなか、今回の森林博物館は非常に勉強になりました。せっかく住み移ってきた土地なので、これからゆっくりでも青森県をもっと知っていきたいですね。
ちなみに、「青い森のキコリ写真展」は12/19までの企画展示です。
併催行事として11/30まで第14回あおもり産木造住宅コンテストの一般投票を行っており、アンケート用紙に記入し投票箱に投函すると、青森産ヒバのお箸がもらえます。
私も長男と次男の3膳お箸を頂いたので、横浜に住む両親へヒバ箸、送りました^^
皆様もお時間がある時に、いってみてはいかがでしょうか?!
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