令和の1歳のお祝いには一升パンがおすすめ?!|人気急上昇中の一升パンとは??
どうもこんにちは。令和生まれの二児の母をしております。
タイトルの通り、本日はいま話題の “一升パン” についてまとめていますので、最後までご閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
◉ 一升パンとは?
そもそも一升餅とは、一歳のお誕生日に「一升」と「一生」を掛けて、生涯食べ物に困らないようにと願いを込めて行われる行事ごと。一般的に一升(約1.8kg)のお餅を蒸してつき、丸めたのもを背負わせ、「しり餅をつく」ことで縁起がいいとされています。
しかし、時代は刻一刻と変化するもの。近年の一歳のお祝いでは、その「一升餅離れ」も目立ち始めています。その理由として挙げられるのが、“一升のお餅の食べきれない問題”。
通常お餅は冷蔵で5日間、冷凍で一ヶ月の保存が可能と言われています。しかし、一升餅をみたことがある方はお分かりいただけるだろう。なかなか食べ切れる量ではない。そもそもお餅自体、お正月シーズンによく目にするが、普段の食事で食べる機会は極めて少なく、料理のバリエーションもパッと思いつく限り、そう多くはない。(私が料理苦手でレパートリーが極めて少ないだけかもしれませんが・・・)
さらにお腹に溜まるので、大量に食べれないことから、一升餅を食べきれなかったご家庭も実際に多くいるようです。
そんな中、いま令和生まれの子供を持つご家庭で人気急上昇中なのが “一升パン”。
朝食がパン派なご家庭も少なくないし、パンであれば割と食べ慣れている。一番喜ばしい点は、1歳になった本人が食べられること。1歳の誕生日ともなれば離乳食でパンがゆや、スープなどを浸したパン、早い子ならすでに小さくちぎったパンを手掴みもしくはスプーンで食べられる時期。お餅の場合、小さく切り、柔らかくしたとしても喉に詰まるのでは?と心配になりますよね。
普段食べ慣れないものよりも、日常的に食べているものであれば、お祝いをした後のアレンジもグッと効きますよね。我が家も先日、実際に次男の誕生日に一升パンでお祝いをしたので、お祝いの様子やその後の調理法をみていきましょう。
◉ 一升パンで1歳をお祝い
青森市在住の私は、以前もパンを購入したことのあるキズナベーカリーさんに一升パンを依頼。
◆ 一升パン:3,000円(税込)
さすがに予約なしで一升パンを手に入れるのは困難かと思うので、あらかじめ一升パンを取り扱っているお店を調べて事前予約は必須です。
誕生日当日はなかなかの積雪。パン屋さんの前は除雪され、壁に沿って雪の山が。
11:00の受け取り時間に合わせて取りに行きました。
相変わらず、お店の中はパンにいい香りでいっぱい。しあわせ。
無事にパンを受け取ることができました。
日も暮れて、家族全員揃ったところでお誕生日会スタート。夕食を終え、ついに一升パンの時間になりました。まずはパンをオープン。
祝1さい、名前、生まれた日付を入れてもらいました。とってもすてきなデザイン。(キズナベーカリーさんでは他にもデザインが様々あり、予約時にお店の方と相談して決めることができます。)しかしこれではサイズ感がまだわかりずらい。なので、主役と比較してみましょう。
こうやってみるとパンの大きさがよくわかりますね。重さは約1.8kgで直径はなんと30cm超え。そんな大きなパンを、早速背負わせます。本来であれば一升餅を風呂敷につつみ、背負わせるのですが、我が家では新幹線コマチのリュックにいれて背負わせました。
数歩、歩けるようになった次男もさすがに一升の重さを背負って歩くことはできず、無事にしり餅、いやしりパンをつくことができました^^その後慣れないリュックが嫌で寝転んで号泣もしました。笑
こうして無事に行事ごとを終えることができました。人と少し違ったことをしたい方には本当にオススメ!!なによりSNS映えしますよね。
そしてここからは、一升餅で最も悩む調理。一升パンであればアレンジは無限大です。我が家で食べた一例をご紹介します。
◉ 一升パンのアレンジ
一升パンはハードパンであることが多いです。何故ならば、パンを発酵させ、丸く膨らませたあとに形が崩れてしまわないため。ちなみにキズナベーカリーさんは想像していたよりもハードすぎないハード。言うなればセミハードくらい。(あくまでも完全に個人的感想です。)元々私がハードなパンよりもソフトなパンが好みなので、セミハードでとっても良かったです!息子たちも食べやすそうでした。
◆アレンジNo.1
まずはシンプルのパンそのものをいただく。焼かずに、もちろんなにも塗らずに食べます。さすがパン屋さん。とても美味しい。
◆アレンジNo.2
軽くオーブンでトーストし、マーガリンを塗る。軽く焼くことで外側はカリッと、中のパンはふわふわになります。
◆アレンジNo.3
2枚のパンの間にポテトサラダを挟んでサンドイッチに。パンは焼かずにそのまま挟むのでパンそのものの美味しさの中にポテトサラダの旨味が凝縮されます。
◆アレンジNo.4
お手軽簡単ピザ。パンにピザソースを薄く塗り、とろけるチーズを乗せてトーストでじっくり焼く。最後にマジックソルトを少々振りかければ、子供が喜ぶ味に。
ピリッと辛い大人のピザはジェノベソースと薄く塗り、その上にチーズを乗せてオーブンでじっくり焼く。そして最後にタバスコとハラペーニョをかけると、これまたやみつきになっちゃいます。
◆アレンジNo.5
キャベツの千切りとハムカツを用意して、ハムカツサンド。チーズも挟めばハムカツバーガーに。パンがしっかりしているので最後まで崩れることなく楽しめます。
◆アレンジ番外編
・シチューに浸して食べる
・こんがりトーストしてアヒージョを乗せて食べる
・細かく切ってクルトンにする
・グラタンにいれる
・食べきれない分を冷凍保存する
などなどいろいろやりたいことは沢山あったのですが・・・気付いたら全て食べ終わっていました^^;!!!誕生日の2日後で一升完食。本当に美味しすぎてあっという間でした。
ここまで読み終えて、一升パンにしてみようかな?と少しでも思ってもらえると幸いです。それに私のアレンジはごく一般的で、誰しもが思いつくもの。きっとこの記事を読んでいる閲覧者の方々はもっともっと素敵なアレンジをいくつも思いついているでしょう。
お餅にはお餅の良さがありますが、我が家ではパンの一升を用意して本当に良かったと思っています。そして家族からも「パンでよかった」と言ってもらえました。すでに甥っ子の一歳の誕生日に向けて一升パンを提案させていただきました。
これから一歳のお誕生日を考えている方はご検討してみてください^^
そして他の素敵なアレンジを思いついた方は今後に活かしたいのでぜひコメントください^^
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